2011年07月28日

中国高速鉄道事故、信号設備に重大な欠陥 鉄道当局が「人災」認める

 【上海=河崎真澄】28日の中国国営新華社通信の報道によれば、高速鉄道事故が起きた路線を管轄する上海鉄道局は同日、現場に近い温州南駅の信号設備に設計上の欠陥があり、落雷で故障して「赤」とすべき信号が「青」になっていたことが原因とする現段階での調査状況を明らかにした。一方、中国中央テレビは、追突防止のための警告を運行指令担当が発しなかったことを上海鉄道局が把握していると報じた。

 これまで「落雷」による「天災」を強調していた当局が初めて「人災」を認めたものだ。

 一方で、原因究明の焦点になっている列車制御システムに関し、納入業者の中に、中国の原発にも安全管理システムを納入している北京の企業が含まれていたことが明らかになった。

 中国では原発建設も高速鉄道と並び、急ピッチで整備が行われている。だが、建設スピードに安全管理が追いつかない実態が今回の事故で浮き彫りになっており、原発安全性への懸念も指摘される。

 高速鉄道と原発に安全システムを納入していたのは北京に本社を置く「和利時集団」。同社は米ナスダック上場企業で、開示情報によると浙江省の原発に「原発緊急指揮系統」など複数の安全システムを納入している。今回の事故を起こした双方の高速鉄道の列車にも、同社が開発した「列車自動制御保護システム」が装備されていたという。

 同社は事故後に沈黙を守っている。中国の鉄道関連企業は、当局が原因調査中にもかかわらず、「当社は事故とは無関係」などとする声明を相次ぎ発表するなど、責任逃れとも受け取れる対応に終始している。

引用元:Yahoo!JAPANニュース



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改修空母、科学研究や訓練に利用…中国国防省

 【北京=大木聖馬】中国国防省の耿雁生(こうがんせい)報道官は27日の定例記者会見で、「1隻の不用になった空母の改修を進めており、主に科学研究や訓練に利用する」と述べ、遼寧省大連で改修作業を進めている空母ワリャーグを稼働させることを初めて明らかにした。

 耿報道官はまた、「(ワリャーグの)海上試験を行う具体的な時期は、工程の進み具合をもとに確定する」と語った。その上で、「艦載機のパイロット育成は特に重要で、現在この作業を進めている」と述べ、艦載機の空母発着訓練などを別の訓練基地で開始したことも示唆した。

 中国軍は、南シナ海を管轄する南海艦隊にワリャーグを配備し、運用データを、今年から上海で着手した国産空母の建造にも反映させる方針だ。また、訓練にも利用して、空母戦闘群の運用能力を習得したい意向だ。

引用元:Yahoo!JAPANニュース



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