2011年11月08日

イランで門外不出のポロック作品、初めて日本へ

 【テヘラン=五十嵐弘一】核開発問題などをめぐり欧米と対立するイランの美術館の地下所蔵庫に、欧米の一流絵画コレクションが眠っている。

 このうち、約200億円と最高評価額を誇る現代アートの傑作が、日本で開かれる展覧会出品のため、初めて国外に出た。

 このコレクションは、パーレビ国王(在位1941〜79)の時代、芸術愛好家だったファラ王妃の意向で収集された。マネ、ゴッホ、セザンヌからムンク、ピカソ、アンディ・ウォーホルまで、欧米の近現代美術作品3000点以上が、テヘラン現代美術館に所蔵される。

 今回、日本に貸し出されたのは、米現代美術の伝説的画家、ジャクソン・ポロックの「インディアンレッドの地の壁画」。イランが購入したのは76年で、大手オークション会社の評価額は、2億5000万ドル(約200億円)にのぼる。

 同美術館は77年に開館したが、79年にイラン革命が起きて王政が倒れ、状況は劇的に変わった。欧米文化を「反イスラム的」とみなす風潮が強まり、作品の管理状態への懸念が欧米で高まった。

 同美術館のエフサン・アガイー副館長は、「革命後、欧米の作品の安全を脅かすような政府からの圧力はなかった。イラン・イラク戦争(80〜88年)中、コレクションを売りに出せば、巨額の戦費が得られただろうが、丁重に保管されてきた」と語った。

 「三十数年間、門外不出だった作品を貸し出したことは、対日関係重視の表れであることは間違いない」。イランが初めてポロック作品の国外出展を認めた背景を、貸し出しに協力した在テヘラン日本大使館の高岡望公使は、そう語る。

 日本・イラン関係はイラン核開発問題などの懸案を抱えるが、高岡公使は、「これを機会に、両国間で様々な協力が進めばいいと思う」と話した。

          ◇

 「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」(読売新聞社など主催)は、愛知県美術館で11日から2012年1月22日まで、東京国立近代美術館で2月10日から5月6日まで開かれる。

引用元:Yahoo!JAPANニュース



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posted by ajie at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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