2012年11月27日

<パレスチナ>「オブザーバー国家」に格上げへ 国連

<パレスチナ>「オブザーバー国家」に格上げへ 国連

毎日新聞 11月27日(火)11時4分配信

 【ニューヨーク草野和彦】パレスチナの国連での地位を現在の「オブザーバー機構」から「オブザーバー国家」に格上げする総会決議案が27日に提出され、29日に採決される見通しとなった。パレスチナの国連代表部の広報担当者が26日、毎日新聞に明らかにした。複数の国連外交筋によると、決議案は賛成多数で採択される可能性が極めて高い。

 「国家」資格を取得すれば、国際刑事裁判所(ICC)など国際機関への加入が可能になる。パレスチナは、イスラエルを戦争犯罪で訴えることも視野に入れつつ、和平交渉を再開するよう圧力をかけるとみられる。

 ロイター通信などによると、決議草案は「パレスチナを国連のオブザーバー国家として認めることを決定」と明記。一方、独立国家パレスチナとイスラエルの2国家共存を目指し、「中東和平交渉の再開と加速」の必要性を強調している。また、国連加盟193カ国のうち、132カ国がパレスチナを国家として承認していることにも言及している。

 決議案は採決に出席・投票した加盟国の過半数の賛成で採択される。現在、バチカンのみが国連の「オブザーバー国家」資格を所持している。

 ICCの加入などに関する規定は「すべての『国』に開放」としている。そのためパレスチナが「機構」から「国」に格上げされると、加入が可能とされている。

 国連総会での採決は29日午後の予定で、パレスチナ自治政府のアッバス議長が演説する予定。

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